英国の銘窯、ロイヤルウースター社の イングリッシュガーデンのような 息を飲むほどに美しいキャビネットプレートです。 ロイヤルウースターは1920年代に黄金期を迎えました。 中でもウースターの優秀なペインターによるフルーツやフラワーブーケの絵付けが施されたプレートやコンポート、デミタスカップ、花瓶などは最高級品として扱われました。 こちらはロイヤルウースターの トップペインター、 フラワーペイントで有名な A.フィリップ氏による 絵付でサインが入っております。 コバルトブルーはこちらのシリーズでは一番人気ですが、今回出品するのはその内のブルーパウダーは最高級ランクとなります。 そのパウダーブルーに ゴージャスな金彩があしらわれ 一層の華やかさが演出されております。 この飾皿の特別な点は、 センターの花絵の大きさと花数です。 (写真10枚目、比較の写真です。) マイセンも花数に合わせたランクがありますね。　 マイセンでいうと間違いなく 最高級になるでしょう、 18もの花を合わせています。 A・フィリップ氏は、通常サインを ペイントの右下に入れることが多いのですが、 こちらは、左側に入っています。 珍しい事だと思います。 同じようなデザインの飾皿はございます。 お皿の大きさが同じでも、センターの花絵が より大きく描かれていますので、 ある程度離れたところから鑑賞する際にも 華やかなで存在感のある 飾皿に仕上がっております。 この中央のブーケが大きなシリーズは、 ティファニーの特注により作られたものがありましたが それ以外はお見かけしたことがありません。 末長大事にしてくださる方とのご縁をお待ちしております。 直径26.8 cm 1929年製 ヒビや割れのない 素晴らしい美品コンディションだと思います。 R・ウースターのコレクターには大変貴重なお品だと自信を持っておすすめ出来るお品です。 ロイヤルコペンハーゲン、フローダニカなどの最高品質にこだわるワールドクラスの逸品をお探しの方におすすめのお品です。ウェッジウッドのユーランダーなどお好きな方にも是非。 ご購入いただく前に必ずプロフィールを ご一読くださいませ。 #英国アンティーク #ロイヤルウースター #飾皿 #パウダーブルー #王室御用達 #花絵 #イギリス